生成AI時代に必要な能力-技から心へ―
夏至が過ぎ、今日から少しづつ昼が短くなっていきます。今朝は恩師の誕生日で、仕事前に墓参りに行きました。数えで100回目の生誕記念日です。
さて、生成AIが浸透し、ビジネスパーソンのみならず、小中学生でも活用するご時世です。知り合いの大学教員は“昨今の学生は本を読まずに、生成AIを利用して、レポートを出してくる”と嘆いていました。実際に口頭試問で内容に関して投げかけると、読んでいないことが判明するとのこと。難しい時代になりました。
さて、キャリア論の中で、「キャリアの危機」という用語があります。一例として、年代的には40代前半、気が付くと社会人となって20年が経過し、残りの20年間、どうなっていくのかという漠然とした不安感に襲われる時期です。“人生の踊り場”という表現もあります。
今、働き方改革が猛スピードで進行し、昨今の生成AIの出現により、世代を越えて、この先どうなっていくか…という漠然とした不安感に苛まれています。ジュニア層、ミドル層、シニア層、今後のキャリア形成において、一人ひとりが岐路に立たされている状況です。
生成AIは蓄積された情報から、わかりやすい資料を瞬時に作成し、意思決定をする支援材料を提供します。文字や画像情報等、あと2、3年内で、AIで作成された資料との見極めがつかない状況になることでしょう。
さて、このような時代、どんな能力が必要でしょうか?
能力を“心・技・体”で捉えると、下から、土台である体、基盤である心、その上に搭載される技という構造になります。生成AIが浸透し、もはや、“知識やスキルの時代は終わった!”という言葉が耳にされると思いますが、表層に位置する技の部分はAIが代用することでしょう。
つまり、これからは心や体がより重要になろうかと思います。専門力、仕事力、人間力という言葉がございますが、これからは“人間力”の時代になることでしょう。
つまり、能力構造での中核的な能力、心の部分と言える、バリュー(行動規範)やミッション(使命)、ビジョン(志)の解像度が鮮明になっていることが求められます。AIを戦略的に活用するためにはこの中核力が生命線となることでしょう。
コミュニケーションの手段として、スマホが台頭しています。子供達や学生のみならず、社会人もシニア層まで、日本はもはやスマホに依存している文化になっています。デジタルなコミュニケーションからの原点回帰、雑談等、アナログコミュニケーションの復権もある兆しが出てきました。より深い人間関係性、チームビルディングのためにも、表層での繋がりではなく、中核での繋がり、心の時代になっていくことでしょう。
以下、蛇足になりますが…
弊社のビジョンは、HPのトップページにもある通り、“志と使命感が満ち溢れる”社会の実現です。
そのためには、一人ひとりが自らの能力構造を理解し、自分らしい人生を切り拓いていくための“社会インフラ”づくりが必要です。もし、このプロジェクトの趣旨にご賛同いただけるのであれば、以下のリンクをご覧いただき、ご支援をご検討いただきたいと思います。
https://camp-fire.jp/projects/912504/view
未来を変えるのは、技術だけではありません。
最後に世界を変えるのは、いつの時代も「人間力」です。
当該WEBアプリケーションサービスを通じて、一人ひとりの自己変革を起点に、チーム、企業、日本の変革へ寄与できればと思います。