当社は1998年の市場価値測定テスト(第一版)のリリースから、人材力(ビジネス基礎能力)の向上をメインに事業を推進してきました。
企業向けサービスのみならず、時流を踏まえ、個人向けのサービスを拡充することにいたしました。
あなたは10年後の未来を予測できますか?
天然資源に乏しいながら「モノづくり」という技術力によって経済成長を遂げてきた日本。
しかし、アジア諸国の技術力の追い上げや少子高齢化による日本の人口減少に伴い、今、日本は未曾有の「働き方改革」へと大きく舵を切ろうとしています。
IoTや人工知能の登場などの環境の激変によって、これからのビジネスパーソンの働き方は大きく変わっていきます。1980年代までの経済成長期を経て、「成熟期」に入って久しい日本では、従来のような「モーレツ社員」は時代錯誤感があります。これからの時代に求められるのは、時間当たりの生産性を高め、残業ではなく早くに出社して「前業」するようなワーク・ライフバランス重視の働き方です。
このような時代に大企業の傘の下で何となく「サラリーマン」的な人生を歩んできた人は危険信号です。
10年後、あなたの仕事はAIに取って代わられてしまっているかもしれません。
リクルートキャリア社の調査によると、35~44歳で年収750万円~2000万円のビジネスパーソン1000人に対し、「10年後のキャリアプランを描けているか」尋ねたところ、実に6割以上が「描けていない」と回答したそうです。現年収が高い人でさえも、10年後のキャリアに不安を持つ人が多いのです。
このように漠然と危機意識を抱いていても、どのような行動を起こすべきか分からない人に朗報です。
市場価値測定テストを通してあなたという商品の強み・弱みを認識し、10年後もビジネスプロフェッショナルとして活躍するための今後のキャリアをデザインしましょう。
認定キャリアコンサルタントがあなた自身でさえ気づいていないあなたの強みを引き出し、先が見えないこれからの時代でも生き残れるようなキャリア設計の支援をします。
具体的なキャリア設計支援の流れは以下のようになります。
①ビジョン(中長期の在りたい姿、理想像、目的地)を明確化する
あなたが人生で成し遂げたいことは何ですか?
入社時に持っていた「仕事を通じて、社会に新しい価値を提供する!」という志がいつしか消え、生きているというより生かされているという感覚に陥っていませんか。初心に立ち返って、まずは自分が何をしたいのか考えましょう。
②ビジョンに辿り着くまでのストラテジー(行動計画)を策定する
いくら良いビジョンがあっても、そのビジョンを実現させるためのストラテジーがワクワクするような達成を促すものでない限り、ビジョンは達成できないものです。あまりに無理がある行動目標は身体的にも精神的にも負担になります。もう少し頑張ったら届きそう、というようなちょうど良い「ストレッチゴール」を設定することが大切です。
③実行および習慣化できたかの振り返りをする
ビジョンとストラテジーが決まったら、いよいよそれを実行するのみです。
しかし、日々ノルマに追われ絶えず働くビジネスパーソンにとって、自分が立てた行動計画の実行は後回しにしがち。そして、振り返りを絶えず行わないと、モチベーションが薄れてきてしまいます。能力開発のプロコーチをメンターとすることで、客観的な視点での振り返りはもちろん、「やるしかない!!」と習慣化促進のエンジンとなることでしょう。
対象:「自分のキャリアはこのままでいいのか?」と思っている、「変わらなくては」と漠然と危機意識がある人
例えば…
・セミナーによく行ってみるけれど、いつも行っただけでそこからアクションを起こせない。
・入社時に持っていた「社会を変えてやる!」という志が消え、日々何となく生きていると感じている。
・AIの発達などによって自分の存在価値がいずれなくなるのではないか、と懸念している。
・大企業の庇護下にいられる時代がいずれ終焉するのではないか、と懸念している。
・自己投資の時代に乗り遅れたくない。
内容:1パッケージ計3回のコンサルティング
1回目…市場価値測定テストのフィードバックを通して自己認識力を高める。
サラリーマンではなく、ビジネスプロフェッショナルとして自分の強み・弱みを把握する。
2回目(1週間後)…自分の強み・弱みを考慮した上で、ビジョンを明確化・ストラテジーを策定する。
3回目(1~3カ月後)…習慣化支援。2回目で定めた行動計画を守れているか・その行動計画はビジョンを実現する上で適切であったかチェック。
①50万人以上の受検実績がある「市場価値測定テスト」による市場価値の理解
日立製作所やパナソニックなど、日本を代表するリーディングカンパニーを中心とした採用実績のある「市場価値測定テスト」を利用し、現時点での「強み」と「弱み」を浮き彫りにします。
②ビジョンを捉えるユニークな3つの視点(「経済的・社会的・文化的」)
ビジネスパーソンがビジョンを考える際、仕事という経済的な側面しか考慮していない事があります。しかし、「ワークライフバランス」と言う言葉が注目を集めているように、社会的側面や文化的側面からもビジョンを考えることで、グローバルリーダーを意識した「統合的な人間価値をベースにしたビジョン」を作成することが弊社独自の視点です。
③習慣化支援についての様々なサービス
「能力とは行動習慣である」という名言のように、能力は行動習慣を変えることで得られるものです。プロのコーチがメンターとして行動計画のアドバイスを行うほか、3か月間、毎週お届けする習慣化支援メールマガジンを始めとするサポート体制でビジョンの実現を応援します。
その他の特長として、弊社代表であり市場価値研究所所長の藤田を中心とするベテラン講師陣が丁寧にビジョン作りをサポートします。プログラム内容と同様、誰がプログラムを展開・サポートするかも研修プログラムでの品質です。対象者層を踏まえ、弊社保有のプロフェッショナル人材データーベースより最適な人選を行っています。
標準パーケージ価格:38,000円(税込)…単体より3,000円お得
(内訳:市場価値測定テスト料金5,000円(税別)+1時間の個別コンサルティング料12,000円(税別)×3セッション)
当プログラムの有用性を判断された上で、2・3回目のコンサルティングをするかどうかご自身でご判断ください。
市場価値測定研究所 所長 藤田 聰
日本を代表するリーディングカンパニーで数多くのキャリア開発研修を担当。国家資格キャリアコンサルタント。慶應義塾大学大学院経営管理研究科修士課程専修。日本IBMなどを経て株式会社企業変革創造を設立。立教大学兼任講師。早稲田大学トランスナショナルHRM研究所招聘研究員。専門家ポータルサイト「オールアバウト」の「キャリアプラン」および「リーダーシップ」オフィシャルガイドを務め、関連記事を連載中。通算10冊目の近著「夢は目標ではなく、成長の手段である。」
(ダイヤモンド社2015.7刊)